iDeCo(個人型確定拠出年金)

SBI証券でイデコを始めたら、損益・損益率がマイナスで驚いた(イデコを開始する際の注意点まとめ)

投稿日:2018年2月16日 更新日:

こんにちは。ブロガーのアキラです。

前回の記事

SBI証券のiDeCo開始の申し込み、やってみたら簡単だった話

の続きです。

SBI証券からIDとパスワードが届いたので、それらを使って実際に、SBI証券でイデコを開始するときの注意点を書いてみようと思います。

イデコを開始したものの、「損益・損益率がマイナスで驚いた」など、いろいろなことがありました。

「加入者サイト」にログインする

まずは、SBI証券からIDとパスワードが届き、実際にイデコを開始するまでの話をしますね。

SBI証券から届いたIDとパスワードを使うことで、SBIベネフィットシステムというページから「加入者サイト」にログインできるようになります。

SBI ベネフィット・システムズ株式会社

私たちは、この「加入者サイト」で、イデコの運用を行ったり、資産状況の確認を行うことになります。

私は2週間に一度はログインして、資産の増減に一喜一憂するのを趣味としています。

どの商品を運用するか決める

「加入者サイト」にログインして、まずやることは、『掛金の配分割合の変更』でしょう。

『掛金の配分割合の変更』とは、

イデコにおいて、自分がどの商品(株、債券、生命保険、定期預金)を、年金資産として運用するのか選択すること

です。

『掛金の配分割合の変更』=イデコで運用する商品を選ぶこと

初期設定では「元本確保型」の商品が選択されている ※後日、法改正により変更

イデコの初期設定では、「元本確保型」の商品に、掛金の100%が配分されています。 ※後日、法改正により変更されました。

※「確定拠出年金制度等の一部を改正する法律」が改正されて、2018年5月から、初期設定が「元本確保型」の商品から、「指定運用方法」で定められた商品へと変更されました。

「指定運用方法」で定められた商品とは、おそらく「元本変動型商品」(=投資信託)がメインになると思われます。

「指定運用方法」で定められた商品でかまわない、という人は初期設定のままでOKです。

ですが、自分で運用商品を選びたい人は、自ら『掛金の配分割合の変更』するわけです。

たとえば、

「掛金の配分割合を、初期設定から、
ひふみ年金に30%、
DCニッセイ外国株式インデックスに50%、
三菱UFJ国内債券インデックスファンド20%に
変更しよう!」

みたいに。

ちなみに、私が現在(2018年9月時点)、イデコで選んでいる商品をご紹介すると、

【国内株式】三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 10%
【先進国株式】iFree NYダウ・インデックス 10%
【先進国株式】DCニッセイ外国株式インデックス 40%
【新興国株式】EXE-i 新興国株式ファンド 20%
【内外株式】ひふみ年金 10%
【内外株式】EXE-i グローバル中小型株式ファンド 10%

の、株式100%です。

操作はカンタン

イデコの運用に関して、「加入者サイト」で難しい操作は要求されません。

「加入者サイト」をあちこち眺めたり、いろいろ操作しているうちに自然とやり方が分かってくるはずです。

ですが、いろいろ操作していて、「初心者はここに気をつけた方が良いな」と感じた疑問点・注意点が3つほどあり、共有すべく、以下では、それらについて書きます。

疑問点・注意点3つ

  1. イデコ開始直後、損益と損益率がすごいマイナスでビビる
  2. 初月は2か月分の掛金が口座から引き落とされる
  3. ログインして掛金の配分割合を変更しないと、自分の望まない商品を運用し続ける羽目になる

注意点①:損益と損益率がすごいマイナスでビビる

加入者サイトでは、自分の資産状況を確認することができます。

資産状況とは、イデコ運用の成績表と言いましょうか。現時点で、いくら儲かってるのか、それとも損しているかを、損益と損益率で示します。

そして損益と損益率が、
プラス、つまり儲かってるなら黒字
マイナス、つまり損してるなら赤字で表示されます。

たとえば、
たくさん儲かってるなら、黒字で損益率+7.2%とか、
逆に損してれば、赤字で損益率-7.8%といった風に表示されるわけです。
(ちなみに、損益率は小数点第一位まで表示されまる)。

私に限らず、イデコを始めた人の多くが、ワクワクしながら自分の資産状況を確認すると思うのですが、私の場合、イデコ開始初期の段階で、損益・損益率が、ともに赤くマイナス表示されているのに、ビビりました。

自分、損してる!!!

以下、当時の私の頭の中を再現。

(マイナス表示を見て)
もしかして自分が選んだ商品が悪かったのか?(自責の念)

そもそもSBI証券のイデコって大丈夫なの?あやしいの?(いったん他責もしてみる)

やっぱり自分みたいな愚か者がイデコを始めたのが失敗なのか?(やっぱり自責)

ガーン!!!(ショック!)

マイナス表示を見た時は、このようなネガティブ思考が一瞬で頭の中を駆け巡りました。

イデコ開始当初の段階のマイナスに驚く必要はまったくない!

結論からいうと、
イデコ開始当初のマイナスは、イデコ加入時にかかる手数料(加入時手数料)が、資産残高から引かれていることが原因です。

マイナスの原因は、運用商品の選択ミスでも、SBI証券が悪いわけでも、ましてや「あなたが愚かだから」というわけでも、ありません。

マイナスの原因は、加入時手数料が引かれているから!

そのため、イデコ開始当初は、手数料負けで赤字になるのは、わりと普通の状況であり、驚いたり、ガッカリする必要はまったくありません。

マイナスでも驚く必要はない!

「驚く必要がない」とする証拠は、ネットで検索すると分かりますが、私と同じように、開始当初のマイナスに驚いてる人が複数いるからです。

イデコ開始当初の損益・損益率のマイナスは、みんな一緒です。

どれくらい手数料が引かれてるかを調べる方法

イデコは、継続中や給付時に手数料がかかりますが、加入時に、とくに大きい額の手数料がかかります(加入時手数料)。

どのくらいの額の手数料が引かれてるかは、加入者サイトの「取引履歴」の「事務手数料履歴」から確認できます。

※ひょっとしたら、アップデート等によって、違う操作になってるかもしれませんが、いずれにせよ「加入者サイト」で、引かれた手数料の額は確認できるはず。

確認してみると、私の場合イデコ開始時に2,983円が手数料として、「資産」から引かれていました。

このようにイデコ開始時に、3,000円程度の手数料が引かれる関係で、

・イデコを始めたばかりの人
・会社員など掛金をそれほど多く拠出できない人

は、そのときの株式市場などの状況にもよりますが、イデコ開始からしばらくは、手数料負けを原因として、損益・損益率がマイナスになることは、けっして珍しくないようです。

※参考

私の場合、イデコ開始7カ月後に、「損益率 -0.8%
開始11か月後に、「損益率 +3.4%」になりました。

私の場合は、幸いにも開始1年以内に黒字化しましたけど、これは株式市場がわりあい好調だったことや、自営業者で掛金が大きかった(月6万7000円)ことによるものであって、かなり早い部類と思います。

会社員の方は、開始2,3年は赤字でも、それは「ふつう」だと思いますよ。

なので、開始当初のマイナスに、わたしのように「ガーン」と落ち込んだり、驚く必要はまったくありません。

注意点②:初回は2か月分の掛金が引き落とされる

次に気をつけたいのは、初回に、掛金2か月分の金額が、口座から引き落とされる場合があることです。

SBI証券のホームページにも、「口座から2か月分引き落とされる場合がある」旨記載されています。

初回掛金の口座振替時期は、SBI証券での書類受付日によって、次のように異なります。

加入申出書類一式 → 毎月 1~5 日(※1)までに当社着分
→ 翌月 26 日より引落開始(※2)

加入申出書類一式 → 毎月 6 日(※1)~月末までに当社着分
→ 翌々月 26 日より引落開始(初回のみ2ヵ月分の掛金引落)(※2)

引用:SBI証券

提出した「イデコ開始の申込書類」が、SBI証券に6日から月末に届いた場合、初回は、口座から2か月分の掛金が引き落とされます。

たとえば、イデコの掛金が、
月額1万2000円の人は、初回は2万4000円、
月額6万8000円の人は、初回は13万6000円と、けっこうな額が口座から引き落とされることになります。

ネット上では、この初回の引落し金額の大きさに驚いている人もいたので、ご注意ください。

とくに初回は、掛金が引き落とされる金融機関の口座は、残金の余裕を持たせておくとよいでしょう。

注意点③:「加入者サイト」にログインしないと不本意な商品をずっと運用する羽目になる

イデコ開始時に注意すべきことの3つ目。これがラストです。

SBI証券のイデコでは、初期設定で『元本確保型商品』に掛金100%が配分されています。いました。

※前述したように、法改正があり、2018年5月から初期設定が、「『指定運用方法』で定められた商品」へ変更されました。

なので、何もしなければ、初期設定の商品のまま、イデコでずっと資産運用することになります(これは、現在も継続中)。

「自分で運用商品を選びたい!」という人は、パスワードとIDが届いたら、早めに、加入者サイト(SBIベネフィットシステム)にログインし、自ら掛金の配分を変更する必要があります。

ネット上では、すぐにログインしなかったために不本意にも(当時の初期設定の選択商品であった)『元本確保型商品』をしばらく買ってしまった、という人がいたので、ここに注記しておきます。

まとめ

今回の記事をまとめます。

  • イデコ開始当初、損益・損益率がマイナスなのは、「手数料負け」のせいであり、特に珍しいことではなく落ち込む必要はない。
  • 初月は2か月分の掛金が引き落とされる場合があるので、口座の残高など、そのつもりで。
  • IDと初期パスワードが届いたら、「加入者サイト」にログインして自分が選びたい運用商品に変更する。

一言で言うと、

「イデコ開始当初のマイナスは、通常モードだから、驚かなくていいよ。逆に開始当初からプラスの方がビックリだよ」

という話でした。

イデコは長期運用が前提なので、短期的な資産の増減に、(私みたいに)一喜一憂し過ぎないようにしましょう。その方が、精神的にも良いです。

以上で、「イデコを開始する際の注意点」について終わります。

編集後記

次のイデコの記事では、私のアセットアロケーションについて書く予定です。

※記事、書きました!→「私のアセットアロケーション(2018年3月現在)

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