記事をたくさん書きたい
プロブロガーを目指しているアキラです。
ブログの方向性はさまざまです。
・マネタイズを前面にだすブログ。お金のことは二の次のブログ。
このブログは、現在、プロブロガーのイケダハヤトさんのブログを目標にしています。
目指せ、一日5記事アップで、お金ゲット!
でも記事の作成に時間がかかる
記事を量産するために、ひとつの記事を15分で書く目標を立てているのですが
過去記事:『ひとつの記事の作成にかける時間は15分以内』としなければならない、たった一つの理由
書けません。
1つの記事作成に15分どころか、2時間以上かかってしまいます。
1つの記事で完結させようとしていた
15分で書こうとしているのに書けない理由は、
1つの記事だけで、自分の主張を読者に同意してもらうために、あーだこーだと、たくさんのことを盛り込もうとしているからです 。
15分で書けない理由
・自分の主張を、この記事だけで読者に完璧に納得してもらおう。
・納得してもらうためには、自分の主張に対してなされるであろう批判に対する反論など、記事にたくさんのことを盛り込む必要があるぞ。
・たくさんのことを書くため、それぞれの項目を、論理的に書くには順番をどうしたらいいかなど、考えることが増える。
1つの記事だけで読者を納得させようとすれば、批判への反論など、自然と書くべきことが増えるので、記事の構成を考えるのに、時間を使ってしまいます。
読者を説得するのを諦める
読者を説得することを諦め、書くことを絞らないと一記事15分は達成できません。
諦めることが大切です。
1つの記事で、読者を説得するのは諦め、自分の主張が伝われば十分と、思い直すことにしました。
読者が「わかる」には3つのステップがある
「伝え方の教科書」(小暮太一著)によると、読者が「わかる」には3つの段階があるそうです。
Step1・情報の内容を把握する
相手が何を話しているか、文章に何が書かれているか、その内容と意味が分かる。Step2・情報の内容を納得する
相手が伝えていることに、「なるほど!」と納得したり、「そういうことか!」と腑に落ちるStep3・情報の内容を再現する
話を聞いた後に、自分ひとりで「こういう話だった」と頭の中で再現できるこの3つのすべてが揃わなければ、「わかった」ことにはならない。
引用元:伝え方の教科書
いままで、Step2、できたらStep3までを、1つの記事で達成することを目指していました。
が、やめます。
記事の完成形のハードルが高くなりすぎて、現在の私の能力では、15分で書ききれないからです。
「自分が何を主張しているのか把握してもらえば十分」という意味で、1つの記事では、読者に「Step1・情報の内容を把握する」だけしてもらえば良しとすることにしました。
読者の説得を諦めるメリット
読者の説得を諦めるメリットは大きいです。
・書くことが減れば、記事の構成を考える時間も減らせる。
・そのため、一記事作成に費やす時間を大幅に減らせる。
・自分が伝えたい主張だけ、骨太に伝えられる。
・読者は、ブロガーの主張だけを読むことになるので、わかりやすい記事を読める。
・読者は、無駄に長い記事を読む必要がなくなる。
Win-Win(ウィンウィン)の関係ですね。
理想形のひとつは「よしりん」
自分の主張をメインにあっさりとひとつの記事を終わらせる文章の典型例として挙げたいのは、小林よしのりさんのブログです。
TPPより森友の方が重要である
http://blogos.com/article/287384/
小林さんの主張だけが、短くあっさりと書かれている分、読者に小林さんの主張がダイレクトに伝わります。小林さんの主張に納得するしないは別として。
ブログは、これで良いと思うのです。
読者を説得するのは複数の記事で
読者を説得するには複数の記事を読んでもらえばよいのです。
どうせ記事をたくさん書くのですから。そのための15分以内ですから。
同じ主張を、いろいろな角度で今後記事とし、それらを読んでもらうことで、読者に納得してもらえばよいのです。
まとめ
以上、「主張言いっぱなし、時短、記事量産化実現」でした。
自分の主張だけをスパッと言って、1つの記事でながながと読者を説得しようと試みるのは止めよう。
編集後記
約90分で脱稿。
15分の6倍かかってしまっているぞ…