こんちには。ブロガーのアキラです。
今回は、アマゾンプライムで見た「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」が大変面白かったので、ご紹介します。
まだ見てない人がいたら、ぜひどうぞ!
TRUE DETECTIVE/二人の刑事 (字幕版)
闇に手を伸ばすと、自らの心の闇も見えてくる。HBOが贈る、気迫あふれるこのドラマシリーズ。シーズン1は、二人の刑事(マシュー・マコノヒーとウディ・ハレルソン)がルイジアナ州で起きた連続殺人事件の犯人を追う姿を描く。
異色の刑事ドラマ。
こんな雰囲気の刑事ドラマは見たことがない!
日本のドラマにありがちな「セリフでほとんど状況を説明してしてしまう」といった説明過多がなく、淡々と場面が進んでいきます。
知的ドラマ。大人向け
場面が、時系列順ではなく、「過去の場面」と「現在の場面」が行ったり来たりするで、とくに見始めの頃は、物語の意味がよく分からなかったりします。
それも、見ているうちに「だんだんと主人公2人の状況が分かってくる」という、この「ジワジワ感」が快感です。
「バーン!!ドカーーーン!!」といった、単純な娯楽映画を期待すると、思いっきり「外れ」になるでしょう。
シリーズ1と2は別物
「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」は、現在シリーズ1とシリーズ2がありますが、シリーズごとに完結しています。
登場人物や物語の重なり合いも無いので、完全な別物と捉えるべきでしょう。
評判が良いのは断然シリーズ1で、私のオススメも「1」です。シリーズ2も、そこそこ面白いですけど、まあ「無理して見なくてもいいかな」レベルでした。
まとめ
感想をまとめると、
・とにかく雰囲気が渋い。画面がセピア色っぽいし
・シリーズ1だけ見ればOK
・主演の1人であるマシュー・マコノヒー演じる「ラスト・コール」の哲学的言い回しは、わたしの人生観に影響を与えた
頭の中に「しょせん、(刑事)ドラマはここらへんが限界だよね~」と勝手に引いていた線を、より遠くに広げてくれた感じ。
驚いたし、感心しました。
見終わった後、まわりの人に「とにかくシリーズ1だけでいいから見て」と言いたくなるドラマです。
注意点として、とくにシリーズ終盤には、血など、やや残虐な表現があります。