こんにちは。プライムビデオにハマってるアキラです。
今回は、アマゾンプライムで見られる「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ 」がオススメ、という話です。
アバウト・タイム
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写真の笑顔がカワイイ女性がヒロインで、となりの男性が主人公になります。
この表紙だけ見ると、「男女の恋愛映画」に見えますけど、もちろんその要素もありますが、「時間」をテーマにしつつ、「家族愛」とか「友情の大切さ」、「人生愛」を描いた映画です。
恋愛映画が苦手な人にもオススメできる内容だと思います。
タイムトラベル
アマゾンに書いてある映画の説明文から引用しますと、
21歳を迎えたティム・レイク(ドーナル・グリーソン)は、自分にタイムトラベル能力があることを知る…。
新年のパーティーを満足できないまま終えた夜、ティムは父親(ビル・ナイ)から、レイク家の男たちは代々タイムトラベルの能力があることを告げられる。
歴史を変えることはできないが、自分の人生に起きる事や起きてしまった事を変えることができるのだ。
ティムは彼女を作り、より良い人生を送ることを心に決める。
「タイムトラベル能力」という現実にはあり得ない(?)設定なのですが、映画を見終わった人に「ありふれた日常をもっと大切に生きたい」と思わせる「現実影響力」が強い映画だと思いました。
「見てスッキリするだけ」みたいな単なる娯楽映画ではなく、見た人の普段に生き方にまで良い影響を与える映画です。
「こういう風に考えれば、もっと幸せに生きられるのか!」
その意味で、誤解を恐れず言えば、自己啓発本に近いかも。人生哲学かな。
感動と、「幸せに生きる勇気」が芽生える映画です。
息子と父との関係
良い場面はたくさんあるのですが、ラスト付近の「主人公と父が海辺で遊ぶ場面」は、自分と父との関係を思い出して、思わず目頭が熱くなりました。
「アバウト・タイム」の主人公と父は、はじめからジョークを言い合うような仲良し親子なのですが、わたしは、なんとなく「スターウオーズ」の父・ダースベイダーと息子・ルークの和解話を思い出しました。
こういう「父と息子」の話が好きな人にもオススメです。
注意点
これから見ようという人にいくつか注意点を挙げるならば、
・序盤は、主人公が「さえない男」として描かれてるので、そういう「ダメ男」が嫌いな人には合わないかもしれません。
・「タイムトラベル」の論理的整合性とか、矛盾点とかに、こだわりすぎると楽しめないかも。
・主人公とヒロインの軽い性描写もあり(乳首露出は多分なかったと思う)。なので、お子様と見るときは、そのつもりで。
一応書きましたけど、レーティングは「年齢制限なし」なので、性的表現は、ほとんど気にしなくて大丈夫なレベルだと思います。
家族と一緒に見られる映画です。
まとめ
この映画を見た次の日は、寝起きがとてもよかったです。これからも折にふれて見返したい映画です。
まだ見たことがない人は、休日などにいかがでしょうか?
あなたの中にも、きっと「生きる力」が湧いてくるはずです。
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