新井英樹著「シュガー」全8巻、「RIN」全4巻を読み終えました。
大変面白かったのでご紹介します。
シュガー
ボクシングの描写が、ほかのボクシング漫画と違い個性的で素晴らしい。
主人公の破天荒のキャラにも、軽く衝撃を受けました。
漫画のテンポが速く、
セリフの意味や、登場人物の精神状態を読み取るのがやや難解。
決してわかりやすい漫画ではないですが、
「作者の力量不足」とか、「不親切だ」という感じはしません。
頭の中に風が入ります。
RIN
「シュガー」の続きである「RIN」もあります。
同じ登場人物です。
わたしはこちらを先に読みましたが、特に問題なく読めました。
まとめ
全巻(シュガー8巻、RIN4巻、計12巻)読み終わったときの読後感が、ハンパなく良かったです。
いい映画を見終わった時の感覚でした。
ただし、性描写があるので、小さいお子様にプレゼントするときは注意が必要です。
ふだんから漫画を読みなれているなど、ある程度「漫画読解力」が必要になる作品だと思います。