こんにちは。アキラです。
今回は定例としてる、イデコ収支報告です。
マイナス10%
2019年2月5日現在、わたしのイデコの資産状況
資産残高 889,491円 |
拠出金累計 922,000円 |
損益 -32,509円 |
損益率 -3.5% |
マイナス3.5%
なかなかのマイナス!
ですが、1か月前(2019年1月)の時点では、マイナス10%だったので、これでも、だいぶ戻しました。
内訳をみると(※SBI証券のオリジナルプラン)
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | -6.5% |
EXE-i 新興国株式ファンド | -1.8% |
iFree NYダウ・インデックス | 1.6% |
DCニッセイ外国株式インデックス | -1.8% |
ひふみ年金 | -8.5% |
EXE-i グローバル中小型株式ファンド | -5.2% |
イデコはすべて株式の投資信託。債権などには配分してない。
特に成績が悪いのが、「三井住友」と「ひふみ」。
日本株の低迷が目立ちますね。
ちょっと前までは、「ひふみ」が、わたしの選択商品の中で一番成績が良かったので、一寸先は闇です。
一方、「EXE-i 新興国株式ファンド」は、始めてからずっとマイナス5%で推移して、一番成績が悪かったのですが、ここにきて回復傾向にあります。
逆にたくさん買えるチャンス!
マイナスでビビってる?
いや、むしろ株を安く大量に買えるバーゲンセールですよ。
マイナスの大きさにビビって、イデコの選択商品を、株から、安全な保険や定期預金に変えたり、ましてイデコを止めちゃ絶対ダメです。
イデコは損益率に一喜一憂しなくていい
現時点で、イデコの損益率がプラスかマイナスかなんて、まったく気にしてません。
だってイデコは長期運用ですから。
長期のあいだ、損益率がプラスになったり、マイナスになったりは当然です。
わたしのイデコも、わずかひと月の間に損益率が6.5%も動きました。
- 最終的にイデコで損するかは、未確定
- いま所得控除で得するのは、確定
イデコは基本的に10年以上の長期運用が前提で、目の前の損益率に一喜一憂しなくていいのが、大きなメリットですから、そのメリットをしっかりと活かすべきですね。
だが損益率に一喜一憂してる人は多い
ですが、イデコの損益率のプラス・マイナスに一喜一憂してる人は、多いみたいです。
「一喜一憂する人が多い」とする証拠は、SBI証券のイデコ加入者がログインできるサイトで見られる、商品の人気ランキング(掛金増加額 上位商品)です。
人気ランキングでは、そのとき騰落率が高い商品が、すぐ上位にランキングしますから。
多くの人が、そのとき値段が上がってる商品に飛びついてます。
ちなみに、ちょっと前まで、SBI証券のイデコで人気だったのは
「ひふみ」
さらに最近は「ニューヨークダウ」
いまは「国内不動産投信」
皆さん、案外すぐにイデコの選択商品を変えちゃうんだな~。
そのとき騰落率が高い商品を後追いで買うのは、少なくとも素人にとっては高値掴みの可能性が高く、損する可能性が高いはず。
いまから「国内不動産投信」なんて、素人は買っちゃダメでしょ。
イデコで損益率に気をつけるのは、出口戦略のとき
実際に年金を貰う段階が近づいたとき、はじめてイデコの損益率を気にすればいいのです。
年金を受給する年齢が近づき、「株」から「債権や保険や定期預金」へスイッチングする、いわゆる出口戦略のときです。
株から安全資産へのスイッチングは、株価がより高い時にスイッチングした方が、より多くの利益が確定しますから、そのときになってはじめて損益率を気にすればいいのです。
なので、出口戦略を意識する50代とか、はやくても40代後半に入ってから、損益率がプラスかマイナスかを気にすれば十分でしょう。
わたしは50歳に入ってから出口戦略を考える予定なので、あと10年は損益率のことは気にしません。
出口戦略を実行中でない人は、むしろ株価低迷・損益率マイナスは、株を安く大量に買える時だと喜ぶべきです。
損益率のマイナスは、株のバーゲンセールのシグナル!
マイナスの時こそ、イデコにおける株への配分割合を増やしてもいいぐらい。
それぐらい図々しくていいのです。だって、長期運用ですから。
結論
現在の損益率マイナスを悲観せず、気長にイデコを続けましょう。
※当たり前ですが、記事は個人的見解です。投資は自己責任でお願いします。
編集後記
後日、SBI証券の「オリジナルプラン」から「セレクトプラン」に移行すべきか、記事にする予定。