こんにちは。ブロガーのアキラです。
今回は、耳に閉塞感を感じるようになり、音が聞こえにくくなったので、その原因と解決方法について調べてみた、という話です。
現在、耳が聞こえにくい状態が続いている
いま現在、わたしの左耳が聞こえにくく、通常の半分くらいの聴力しかありません。このような状態が、もう5日ぐらい続いています。
耳垢がたまっているのかなと思い、耳掃除をしても治りません。
というか、わたしは毎日綿棒で耳掃除します。
例えるなら、この閉塞感は、プールに行って、耳に水が入った状態がずっと続く感じ。いくら耳かきをしても解消できません。もどかしい!
で、ネットで原因を調べてみたのですが…
『耳垢栓塞』という病名がついてる病気だった
どうやら、耳垢のたまりすぎが原因で耳が詰まってしまう、
という病気の症状が、当てはまりました。
耳垢(みみあか。医学的には「じこう」と読む)がたまりすぎて、耳が聞こえにくくなる状態に、ちゃんと病名までついているのが面白いですね。
「耳垢のたまりすぎで聞こえにくくなること」は、れっきとした耳の病気だったのか…
解決策は耳鼻科に行くこと
耳鼻科に行くと、「耳垢栓塞除去」という、ちゃんとした治療行為として、詰まった耳垢を取ってくれます。
耳鼻科で、サービスとかではなく、正式な治療行為として、耳垢を取ってくれるとは、初耳でしたね。耳鼻科だけに。
「耳垢栓塞除去」とは
調べてわかったことは、
- 「耳垢栓塞除去」は特殊な治療ではないので、近所の耳鼻科に行けばやってくれる。
- 治療方法は、特殊なピンセットを用いたり、管による吸引だったりする。
- 治療による痛みはほとんどない(との、感想がほとんどだった)。
- 治療時間は、2分から15分と、比較的短時間で終わる。
- 費用は、初診で2000円くらい。
- 診療明細書には、「耳垢栓塞除去(複雑なもの)」と書かれがち。
わたしが調べた範囲では、耳鼻科で治療を受けた人の感想は、「耳がクリアに聞こえるようになった。耳鼻科に行って良かった」「すぐにでも耳鼻科に行けば良かった」といった、ポジティブな感想がすべてでした。
「耳垢栓塞除去」治療を受けるデメリットは、(治療費がかかる、医者に行く時間が取られる以外は)ほとんど無いのかな、と思いましたよ。
ただ、1点。お医者さんに「耳垢がたまっている」って言うのが、とても恥ずかしい!
ありがちな病気なので恥ずかしがる必要はない(と思う)
医者に行って「耳垢を取ってくれ」と言うのは、何だか恥ずかしいなあ、気が重いなあと、はじめは思ってましたけど、調べてみると「耳垢栓塞除去」はわりとポピュラーな病気のようなので、そこまで恥ずかしがる必要は無いな、と思い直しました。
「耳に閉塞感を感じる。耳垢が詰まってるか見て欲しい」と、医者に一言だけ言えば、あと歯医者の方で何とかしてくれるでしょう。
耳垢がたまる原因は?
耳垢栓塞の原因として、ネット記事で挙げられていたのは、主に、
- 加齢(お年寄り)
- 体質(耳垢が湿ってる)
- 耳掃除のし過ぎ(若い人で増えいている)
でした。
とくに最近は、綿棒による耳掃除のしすぎで、かえって耳垢を奥に押し込んでしまい、「耳垢栓塞」になっている若者が増えてるみたいです。
耳垢栓塞
過度の耳掃除に注意を 小学8%、中学6% 過去最多、難聴の原因に 学会・17年度調査
https://mainichi.jp/articles/20180403/dde/041/100/051000c
そういえば、わたしも毎日綿棒で耳掃除をしたり、ここ1年、カナル型のイヤフォンをよく利用してました。
勉強になったこと
その他、今回調べてみて、わたしが理解したことを箇条書きしてみると、
- 耳垢は、じつは耳掃除をしなくても、人の構造上、自然に排出されるようになっている。
- 耳掃除をすべきか否かについては、医者の間でも、賛否が分かれている。
- いずれにせよ、耳掃除のやり過ぎは、良くない。
- 耳掃除は、1か月に1~2回、耳の入り口だけを、綿棒でやさしく拭うだけで基本的に十分。
耳掃除のやりすぎが良くなかったみたいですね。
まとめ~耳掃除はほどほどに~
最後に、今回の記事をまとめますと、
- 耳垢がたまりすぎると、『耳垢栓塞 (じこうせんそく)』という病気になる。
- 耳鼻科に行けば、わりと簡単に解決する病気のようだ。
- 耳掃除のやりすぎは良くない。
になります。
『耳垢栓塞 (じこうせんそく)』という病気は、それほど恐れる必要はないと分かり一安心です。それと、耳鼻科の有能さも、あらためて確認できました。
今度、耳鼻科に行ったら、その感想を記事にする予定です。(が、やっぱり恥ずかしいのとメンドクサイので、自然に治ってくれないかな~とわずかに期待している自分がいます。)