こんにちは。イデコで1円でも多く年金を増やしたいと思ってる、アラフォーのアキラです。
今回は、イデコを始めて7カ月、現時点における「イデコの資産状況」はこんなもんだよ、という話です。
イデコをこれから始めようと思っている方、イデコを始めているけど、選択商品に迷っている方の参考になればと思います。
ちなみに、わたしが「イデコの資産状況」を公開するのは今回が初です。
私のイデコ歴
イデコ開始は2017年10月なので、開始から約7カ月経過したことになります。
イデコへの掛け金は、初めは毎月3万6千円で、つい最近6万7千円に増額したばかりです。
イデコ歴
・2017年10月、イデコ開始
・開始当時、掛金は3万6千円
・最近、掛金を6万7千円まで増額
「イデコに月6万7千円?」と思われるかもしれませんが、わたしは自営業者ですので、会社員の方より、より多くの金額をイデコに拠出できます。その代わり、自営業者には、厚生年金がありません。
イデコの掛金については、過去記事があるので、よかったらこちらもご覧ください。
過去記事:収入が低い人はイデコに毎月どれくらいお金を払うべきか
現在の資産状況
私のイデコ歴を説明したところで、現在のイデコの資産状況を公開します。
こんな感じ。
スマホだと画像が見づらいかもしれませんが、
・損益 -2,630円
・損益率 -0.8%
となっています。
わずかにですが、マイナスですね。
これでも盛り返したほうで、最大で「-3%」ぐらいだったときもあります。
現時点でのマイナスはまったく気にしてない
もっとも、イデコを開始してからまだ7カ月ですし、まだ受給開始の60歳まで20年ありますので、現在の結果について、どうこう言うつもりはありません。
目先の投資状況に「一喜一憂しなくていい」ことが、イデコのような長期の資産運用における大きなメリットの一つだからです。
むしろ、私が60歳になるまでに2,3回リーマンショックみたいなことが起こってくれた方が、イデコにとっては好都合だとすら思っています。
株価が下がった時に株を買えるからです。
個別銘柄の状況
全体の資産状況を公開したところで、次は、個別銘柄の資産状況について公開します。
ちなみに、イデコでは「株式」に、100%掛金を配分しています。
「商品名、損益、損益率」を書き起こしますと、
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド | 617円 | 2.0% |
EXE-i 新興国株式ファンド | -1,126円 | -1.8% |
iFree NYダウ・インデックス | -91円 | -0.3% |
DCニッセイ外国株式インデックス | 407円 | 0.3% |
ひふみ年金 | 1,333円 | 4.2% |
EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 343円 | 1.1% |
こんな状況になっています。
赤字の原因
こうしてみますと、個別銘柄で赤字なのは、選択した6商品中2商品、
・EXE-i 新興国株式ファンド
・iFree NYダウ・インデックス
だけです。ほかの4商品は黒字。
なので全体として「-0.8%」の赤字となってる一番の原因は、株価低迷や商品選択のミスではなく、「イデコ開始時の手数料」と分析しています。
ご存知かもしれませんが、イデコ開始時には、たしか2500円ぐらいだったと記憶しているのですが、けっこう大きな額が、最初にドバッと資産から引かれます。
そのためイデコ開始当初は、手数料負けして、全体として赤字になるのは「イデコあるある」です。わたしの場合も、これに該当します。
商品選択はこのままを継続
ですので、開始して7カ月の時点で赤字だからといって、「商品選択が誤っているんだ」とは考えてません。
今後もっと良いイデコの商品が、SBI証券で登場すれば別ですが、このまま同じ商品を、今後も選び続ける予定です。
そもそも、「なぜこの商品を選んだか」については、過去記事で詳しく書いたので、そちらをご覧ください。
過去記事:SBI証券のイデコでわたしが選んだ商品
ひふみ年金マジック
それにしても「ひふみ年金」は優秀な成績を残しますね。たった7ヶ月で1,333円のプラス。嬉しい~。
調子に乗って、
「ひふみ年金」への掛金配分を、現在の「10%」から「20%」へ増額しようかな…、いや、もっと多く「30%」まで…、なんならキリよく「50%」まで、このさい増やしてしまおうか!
という欲望に駆られていますが、リスク分散という視点から、必死に我慢しています(笑)。
イデコでひふみ年金に「50%」とか、かなり多くの掛金を配分している人を、ときどきネット上で見かけます。できるビジネスマンに多い印象です。
なので、ひふみ年金に「50%」配分するのもありなんだと思います。
わたしはわたしの考えで、「10%」にとどめているだけです。
まとめ
2018年5月現在における「イデコの資産状況」を公開しました。
イデコは長期運用が前提ですので、一度、掛け金の額、商品の選択、掛け金の割合をしっかりと決めたら、あとは、目先の結果に一喜一憂せずに、基本的にほったらかしで大丈夫だと思ってます。
ときどき行うべき確認の意味で、「イデコの資産状況」を公開しましたが、読者の皆様のお役に立てたら嬉しいです。